球春到来を告げた宮崎春季キャンプ。チームを束ねる秋山幸二監督は、今年も「競争」をテーマに掲げ、チーム内のポジション争いを活発化させた。先発投手、遊撃手、外野手、さらにはA組、B組と、その争いはチーム全体に波及。「一日一日を無駄にしないでほしい」。選手たちを見守る秋山監督の表情は、実に晴れやかだった。そんな秋山監督に、『月刊ホークス』で毎年好評連載中の監督インタビューを行い、チームの始動について詳しく話を聞いてきました。

取材を行ったのは2月7日（火）。春季キャンプ第2クールの最終日となったこの日、選手たちのウォーミングアップ中に、今月号の表紙撮影とともにインタビュー取材を行いました。インタビューでは当然、春季キャンプで巻き起こった「競争」について言及。「ポジションが空いているし、選手みんなが競争の中に入っていけると思って取り組んでいる」。そう現状のチームを教えてくれた秋山監督に、今月号のテーマでもある「エース」についても質問。「エースと言えば……。攝津にしても、山田や岩崎にしても……（詳しい中身は本誌にてご紹介!!）」。チームを束ねる秋山監督の「エース論」を、ぜひ本誌でご確認ください!!

また今月号は、オフの大人気企画「おしゃべり酒場」も収録。第2回目の今回は、内川聖一選手と松田宣浩選手がゲスト出演し、ほろ酔いトークを連発してくれています。さらに、本誌単独初の川原弘之投手もインタビューに登場。今、最も注目を集める若鷹の一人にホットな話題をぶつけてきました。今月号は、特別付録に「2012年試合日程入り壁掛けカレンダー」が付いて、特別定価の650円で全国書店で発売中!!