3月5日（月）に岡島秀樹投手の入団会見を行いました。

岡島投手は1994年に読売ジャイアンツに入団し、日本ハムファイターズを経て、2007年からはボストンレッドソックスでプレーしたサウスポー。独特のフォームから繰り出される、速球とチェンジアップを武器にワールドシリーズ制覇に大きく貢献するなど、経験と実績豊富な中継ぎ型の投手です。

最後に日本ハムファイターズでプレーした2007年シーズン以来、久しぶりの日本球界復帰となりますが、「全然アメリカとはマウンドの硬さもボールも違うので、そういったものを克服しながら楽しんでプレーしたいです。早くチームに溶け込みたいですね。」と余裕の表情。

会見前にすでに練習に参加していた岡島投手は「ホークスはチームの若いので、自分では『お兄ちゃん』的な存在じゃないかと思います。福岡はいい街だし本当にいいところに来たな、と思う。」とチームの雰囲気にもすでに溶け込んだ様子。

「早くチームの一員となって、一軍のマウンドでしっかりとした形で投げたい。優勝に向かって自分の力を出しきって日本一になりたいと思う。たくさんの声援を期待しています。」とファンにメッセージを送りました。

秋山幸二監督も「経験豊富で実績も残している。かなり力になってくれると思う。中継ぎは勝ち負けを大きく左右するポジションであり、精神的にタフではないと務まらない。その経験は本当に重要。」と期待を込めた表情で語りました。