
ヒーローインタビュー

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ヤフードーム史上最高の37,877人(実数発表以降)の来場者で埋め尽くされた、5月5日(土・祝)のイーグルス戦。鷹のキャプテンとエースの活躍もあり4対3で勝利しました。
通算2000本安打へ着実に近づいている小久保選手。この日も1安打を放ち、残りあと10本となりました。その一打がチームにとっても貴重な一本となりました。1対1で迎えた6回裏1死一、三塁のチャンス。「ここで打たんと、という場面」での気合のひと振りは右中間を破る2点二塁打となりました。「頑張っている攝津を援護したいと思っていた」と自然とガッツポーズも飛び出しました。その後江川智晃選手にもタイムリーが出て4点目を奪うと、攝津投手が8回途中までを3失点(自責1)で投げきる力投で、自身開幕5連勝をマークしました。
「偉業」が間近に迫ってきた小久保選手。報道陣に囲まれ、いよいよカウントダウンでは、との問いには「(今季開幕前の)38本からカウントしてるよ。もっと言えば(昨季開幕前の)130本からだね。何とか早めに達成します」と笑顔交じりで話しました。本拠地ヤフードームで達成したいという気持ちも当然ありますが、6日(日)に試合を行った後は約2週間の長期ロードに出ます。「10打席回ってくることはないでしょう(笑)。ぜい沢は言っていられないので、目の前の試合を全力で戦います」と、超満員のスタンドには「最高のお土産」を持って帰ってくることを誓っていました。
2012年5月6日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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