松中信彦選手が4月10日（木）のバファローズ戦（ヤフードーム）で今季初ホームランを放ちました。開幕から18試合、79打席目の待望の「第1号」です。

8回裏の第4打席でした。スライダーを強振。鋭いライナーとなった打球はライトスタンドに突き刺さりました。誰もが待ち望んだ主砲の一発です。
ただ、松中選手自身は「焦りはなかった」と言います。「去年打てなかったときは『何で』と思っていたけど、今年はココを直せば打てるというのが分かっています。時間はかかったけど、いつかは出ると思っていました」と話しました。さらに「これからは打てると思う。どんどん打っていきたい」と自信ものぞかせました。

松中選手の自信の裏側にあるのは2005年シーズンです。この年も開幕15試合目まで本塁打が出ませんでしたが、最終的には自己最多となる46本塁打を放ちました。今季のテーマである「復活」へ向けて「打てるだけ打ちまくる」と宣言しています。

そして、今夜のライオンズ戦（ヤフードーム）は「松中選手応援デー」です。来場者全員に「松中選手応援フラッグ」が配布されます。そのフラッグから送られる追い風がパワーになります。鷹の主砲が、いよいよ本領発揮です。

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