
ヒーローインタビュー
新垣投手、本多選手

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帰ってきた選手会長、本多雄一選手が復帰2戦目でお立ち台に立つ活躍です。5月23日(水)のカープ戦(ヤフードーム)、初回に1点を先制して迎えた3回裏に、効果的な追加点となるタイムリーヒットを放ちました。これが復帰後初安打にもなりました。
「(前日に)ヒットが出ていなかったけど焦りはありませんでした。とにかくランナーを還すことだけを考えていました。ヒットのことよりも、今はこの場所で野球ができる喜びをかみしめています。これだけのお客さんの前で野球をして、改めて野球って楽しいなと思った」
離脱した3週間。テレビで仲間の戦いを見守りました。当然悔しい気持ちも募ります。しかし、冷静な目で野球を見つめることで「状況判断など、様々な立場に立って考えながら野球を見ることができました。すごく勉強になった」と言います。この新たな経験を無駄にしないように。そしてチームの勝利のために。「流れを変えたい」。その言葉通り、チームは2連勝です。
また、この日の試合は今季2度目の「ルーフオープンデー」でした。そして小久保裕紀選手が偉業達成目前ということもあり、平日ながら36,658人もの来場者を記録しました。小久保選手は残念ながらノーヒットに終わり、2000本安打は持ち越しとなりましたが、本多選手は「小久保さんはもちろん僕らも独特な緊張感がある。僕らも貴重な経験をさせてもらっている。でも、周りはできるだけ平常心でやらないと、小久保さんに余計なプレッシャーを与えてしまいますからね」と話しました。
2012年5月24日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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