2012/06/16 (土)
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トレード入団のロメロ投手と福元選手が入団会見!

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ロメロ投手、福元選手
入団記者会見

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6月16日(土)、トレードでジャイアンツから移籍入団したレビ・ロメロ投手と福元淳史選手の入団会見を、ヤフードーム内のプレスカンファレンスルームにて行いました。

ロメロ投手はベネズエラ出身の28歳右腕。2009年に来日し、ジャイアンツに育成選手として入団。その後支配下入りし、2011年にはリリーフとして41試合に登板して1勝3敗11セーブ8ホールド、防御率3.29の成績を残しました。

ロメロ投手は会見の中で「まずは新天地のホークスでプレーできることを神様に感謝したい」と話し、「秋山監督からも『セットアップとして期待している』と言ってもらえた。試合を作って、試合を壊さないような投球ができるように頑張りたい」と抱負を語りました。また、同じベネズエラ出身のカブレラ選手からは、先日の二軍戦で顔を合わせたときに「二軍でも頑張っていれば必ずいいことがある、と声をかけてもらったばかり。先程挨拶しましたが、不思議な感じでした。『よく福岡に来てくれた』と言ってもらえました」と笑顔を見せ、最後には日本語で「ヨロシクオネガイシマス。ガンバリマス。神様、アリガト」と話して笑顔を見せました。

福元選手は千葉県出身。市立船橋高校から中央大学に進学し、NOMOベースボールクラブを経て2008年育成ドラフト4位でジャイアンツに入団。本職は内野手ですが、内外野の全ポジションを守ることのできるユーティリティプレーヤーで、シュアな打撃にも定評があります。

会見では「突然(のトレード)でびっくりしましたが、チームが変わっても野球人として野球を出来ることに感謝しています」と引き締まった表情で話しました。また、ホークスについての印象は「12球団の中でも人気のあるチーム。自分の技術を高めてチャンスをつかみたい」と話して意欲を見せました。

会見に同席した秋山幸二監督は「ロメロは日本の野球についても十分に分かっているし、一軍で投げた経験もある。中継ぎ、抑えの強化になり、力になってくれるだろう。福元もケガの多い内野陣に入っていけるだろうし、外野も守ることができる。自分の力を発揮してチームの力になってほしい」と両選手に期待を込めました。

2012年6月16日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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