 | 感激の初勝利をマークした小椋投手 | プロ10年目左腕が初めての、そして感激のお立ち台に立ちました。小椋真介投手が4月12日(土)のライオンズ戦(ヤフードーム)でプロ初勝利をマークしました。 チームが逆転を許した直後の6回2死三塁から登板。活気づくライオンズ打線でしたが、小椋投手のボールの勢いの方が上回りました。146km/hの直球で一ゴロ。続く7回も自慢の快速球を武器にゼロに封じました。 初めて立ったお立ち台。「めっちゃ気持ちいい。緊張するかと思ったけど、気持ちよかった」と感慨深げ。「10年目で1番うれしい日になりました」と絶叫した。 これまでの9年間は、期待されながら結果を出せない日々、そして左ひじのじん帯を断裂する大けがから復活するためのリハビリなど苦難の連続でした。 「しんどいときもあった。けど、今日でなくなりました」。 同級生には杉内俊哉投手や和田毅投手、新垣渚投手らそうそうたる顔ぶれが並ぶ。いわゆる「黄金世代」の一員だ。 「取り残されすぎた。ちょっとは挽回できたかな」。 今年でまだ28歳。プロ野球選手として1番脂がのる時期です。過去は関係ありません。同世代の仲間たちとともに、これからはチームを引っ張っていきます。 |