
ヒーローインタビュー
山田投手

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リーグ戦再開を白星スタートだ。交流戦明けの6月22日(金)のファイターズ戦(ヤフードーム)は2対1で勝利。先発した山田大樹投手が今季6勝目をマークしました。
「大切な一戦だと分かっていたので気持ちを込めて投げました」と山田投手。援護点は初回の2点のみでしたが、「それで十分と思った」と序盤はスコアボードにゼロを並べるピッチング。3回には1死一、三塁のピンチを迎えましたが、「マークしていた」という糸井選手から141km/hの直球で空振り三振を奪ってピンチを脱しました。7回に失点してこの回までで降板。「球数は94球だったのでもっと投げないと」と反省しながらも、お立ち台では笑顔を見せていました。
そして、この日投げ合ったのは同級生の斎藤佑投手。初めての対決でした。育成枠でプロ入りし、ここまで這い上がった左腕は「高校時代には会ったことも対戦したこともなかった」という相手。しかし、「今は互いにプロ。過去の経歴なんて関係ないですから」と甲子園V腕に投げ勝っても涼しい顔を浮かべました。
また、この日2番手で登板した岡島秀樹投手は8回の1イニングを零封して、開幕からの無失点試合を「25」に伸ばしました。それでもベテラン左腕は「連続無失点が24試合から25試合になっても、改めて意識することはありません。それよりチームが勝つことが一番。自分がもっている力を発揮するだけです」とクールに振り返りました。
2012年6月23日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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