
ヒーローインタビュー
攝津投手、 明石選手

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これぞ「エース」の粘りと力投。6月27日(水)のバファローズ戦(ヤフードーム)は4対1で解消。先発した攝津正投手が8回1失点でパ・リーグ最多タイの7勝目をマークしました。
先発投手としての能力の高さがあっての、白星ゲットでした。立ち上がりは苦しい投球でした。11日ぶりの先発マウンドということもあり感覚に狂いが生じていました。「カウントを悪くして、ストライクを取りに行って打たれました」。2回までに49球を費やしてしまいました。
しかし、5回以降は一人の走者も許さない快投でした。「序盤はまったくダメだったスライダーを、試合の中で修正することができました」。序盤、比較的一発警戒の少ない打者にあえてスライダーを多投。「ヒットならいいや、という気持ちで投げ込んでいきました」。腕を振るたびに、曲り幅や投げるコースを確認。持ち前の緩急をうまく使った投球スタイルが戻っていきました。
「以前は試合の中で何かを変えて打たれるのが嫌だったけど、今は心に余裕を持ってこのようなことにチャレンジできる。これも経験があってこそだと思います」
先発2年目で見せたさらなる進化。ホークス絶対的柱のステップを着実に歩んでいます。
2012年6月28日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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