


ホークスの歴史に残る素晴らしい戦いとなりました。7月2日(月)、「鷹の祭典in東京ドーム」は福岡ソフトバンクホークス主催公式戦史上最多となる46,441人の来場者で、スタンドは「VVグリーン」に染まりホークスナインの背中を力強く後押ししました。
孫正義オーナーが「東京ドームがまるで福岡のように、ソフトバンクホークス一色だった」と話すように、この日の東京は1日限りの“本拠地”でした。
試合前、東京ドームの外周に足を運ぶと、早くも「VVグリーン」一色。選手の巨大パネルやフラッグが至るところに設置され、「いざゆけ若鷹軍団」などの歌も鳴り響いいていました。さらに東京ドーム22番ゲート前ではオフィシャルダンスチーム「ハニーズ」やハリーホークらのキャラクターが登場してのイベントも開催されました。
そして、「鷹の祭典」だけに試合前のグラウンドイベントも超豪華。スタジアムDJのMAXは鷹の祭典トラックに乗ってド派手な登場。さらに選手コールには、格闘技での選手紹介でお馴染みのレニー・ハートさんが助っ人で参加しました。
始球式にはソフトバンクモバイルCMに出演しているトリンドル玲奈さんと「お兄さん」役のダンテ・カーヴァーさんが登場。トリンドル玲奈さんが投手を務め、3バウンドながらコースはきっちりストライク。ダンテ・カーヴァーさんは豪快なフルスイングでそれに応えました。
大役を果たした直後のトリンドル玲奈さんは「練習してきましたが、緊張しました。思った以上に人(の数)がスゴかったです。始球式は初めての経験だったので」と可愛らしい笑顔で振り返りました。ダンテ・カーヴァーさんも「楽しかったです。野球をはじめスポーツは好きなので」と白い歯を見せていました。
試合の中でも、東京ドームがまるで福岡のヤフードームのような空間づくりが演出されました。ビジョン演出はヤフードームと同じ。7回のジェット風船はありませんでしたが、入場者全員に配布された「ビクトリー・フラッグ」を振って盛り上がりました。
そして、4対1と快勝した試合後にも豪華ゲストが登場。藤井フミヤさんがサプライズ出演し、『勝利の空へ』を生披露していただきました。ヒーローになった松田宣浩選手や、本多雄一選手もベンチからその様子を見届けて嬉しそうな表情を見せていました。さらに勝利の花火も「鷹の祭典VVスペシャル花火」で実現。「ルミカライト」を使った、まるでイリュージョンのような演出もあり、チームとファンが一体となって「鷹の祭典in東京ドーム」は大成功となりました。