「鷹の祭典in東京ドーム」で見事快勝し福岡に帰ってきたホークス。7月4日（水）からはライオンズと残り2連戦を本拠地ヤフードームで戦います。

ここまでの対戦成績は5勝2敗と勝ち越しています。初戦の先発は攝津正投手。リーグトップタイの7勝を挙げている右腕は、ライオンズ戦でも1勝しています。今季の防御率も1.81（リーグ4位）と安定感抜群で、ホークス投手陣の柱となっています。

打撃陣では松中信彦選手に注目。2日（月）の東京ドームでの試合で今季3号本塁打を放ちました。1日（日）の試合から2試合続けて4番を打ち、いずれも打点を挙げる活躍を見せています。今季ここまでは悔しい思いもしてきたシーズンですが、「過去は過去。新しくスタートしたと思ってやっています」と話していました。現在38歳のベテランですが、今でもグラウンドに一番乗りしてランニングで汗を流す姿が見られます。経験豊富な主砲が、ホークス打線に流れを呼び込もうとしています。

そして6日（金）からは北海道に遠征して、ファイターズと3連戦（すべて札幌ドーム）を行います。ファイターズとの対戦成績は7勝2敗と大きく勝ち越しています。初戦では山田大樹投手の先発が予想されます。今季3戦に登板して全勝の「ファイターズキラー」です。「僕自身は何も気にしていません」とクールに返す山田投手ですが、「連戦の初戦は大切な試合」といつも話すように、気合十分でマウンドに上がります。

また、7月2日（月）から18日（水）までは「鷹の祭典専用ユニフォーム」を着用して、試合を行います。