
0715 ヒーローインタビュー

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いよいよ本拠地ヤフードームでの「鷹の祭典2012」が開幕。初戦となった7月15日(日)のマリーンズ戦は、ヤフードーム今季定員の38,561人(今季2度目)の大観衆で、スタンドはまさしく「VVグリーン」一色に染まりました。
大声援を味方に躍動したホークスは2対0の完勝。大隣憲司投手が12球団最多の今季3度目となる完封勝利を飾りました。これで今季7勝目。防御率は再び1点台に突入し、1.88はリーグ2位の好成績です。
「数字は全く気にしていません。新聞などを見て『楽しいな』と思うときはありますが、マウンドに上がったら忘れていますね」
この日は試合直前のブルペンでは「よくなかった」といいます。それでも、マウンドでは別人。「ストレートも、ほかの球種も良かった。相手に的を絞らせない投球ができた」とにっこり。今季から取り組んでいるメンタルトレの成果もあり、「余計なことを考えずに投げることができている」のが好調キープの要因です。
また、前日にルーキーの武田翔太投手が好投したのも刺激になりました。「先輩として負けられませんからね。また、連戦の中で中継ぎ陣の負担も考えた。完封出来てよかったです」と胸を張りました。
前半戦のラスト登板を終え、20日(金)からは初めてとなるオールスターゲームに臨みます。「出場が決まってから、残り2試合投げることが分かっていたので2勝したかった。その思いがいい方向に行ったし、嬉しいです」。球宴にふさわしい成績はきっちり残しました。初の大舞台を楽しんで、今後へのプラス材料も吸収して後半戦での活躍に繋げてくれるはずです。
また、前日にパ・リーグ首位打者に立った松田宣浩選手はこの日も4打数2安打1打点の活躍で打率を.318に上げてトップを守りました。それでも「1日1日を必死に全力プレーしている結果です」と気を緩ませる様子はありませんでした。
2012年7月16日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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