


7月16日(月・祝)からは球宴前の最終カード、バファローズとの3連戦。そして、「鷹の祭典2012inヤフードーム」の3連戦です。
前節のマリーンズ戦を見事3連勝して、順位は5位のままながら首位とのゲーム差を5に縮めて一気に射程圏内に捕らえました。この「鷹の祭典」では特に強さを発揮するホークス。この3連戦も一気の白星街道で、「貯金」を作ってオールスターブレイクに入りたいところです。
初戦の先発は来日初登板となるテリー・ドイル投手。ファームでは3試合に登板して0勝1敗、防御率3.00の成績を残しています。まずは日本の野球に慣れることを第一に実戦を重ねてきた中で「感触はつかんだし、修正もできてきた。確かな自信を持って一軍でも投げることができる。自分のルーティーンをしっかり守りたいね」と笑顔を浮かべました。
打撃陣では「ミスター鷹の祭典」松田宣浩選手に期待が集まります。昨年から5試合続けて「鷹の祭典」ではお立ち台に立っている「お祭り男」。打撃も絶好調で、打率.318をマークしており14日(土)からパ・リーグの首位打者に立っています。「1日1日を必死に全力プレーしている結果です」とあえて口元を引き締めた松田選手。バファローズ戦にも打率.396、1本塁打、10打点と強さを見せており、期待度は最高潮です。
そのほかにもペーニャ選手が対戦打率.350、2本塁打。「鷹の祭典」で通算5本塁打を放っている松中信彦選手も、今季のバファローズ戦で2ホーマーを記録しており得点源となるでしょう。
そして、「VVグリーン」一色に染まり、様々なイベントでも楽しめる特別な3日間。博多祇園山笠が終わっても、福岡のお祭りムードは熱を帯びるばかりです!
2012年7月16日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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