
CS直前記者会見

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「マニュライフ生命 クライマックス パ」ファーストステージのライオンズ戦(西武ドーム)が10月13日(土)よりはじまります。熱戦開幕を翌日に控えて、12日(金)に両軍監督と選手1名ずつが出席して共同会見を開きました。
秋山幸二監督は「レギュラーシーズンは3位に終わり悔しい結果となりましたが、連続日本一のチャンスはまだ残されています。1つずつ勝ち上がって最後に喜び合いたい。一戦一戦を大事に全力で戦いたい」と意気込みを述べました。2戦先勝の短期決戦だけに「第1戦が大事になる。投手力が大事だし、そして1つのミスから流れが変わるのでしっかり集中してやってほしい」とファーストステージを勝ち抜くためのポイントを話し、「準備は十分にできました。あとは個々の選手が集中するだけ」とナインへの期待を口にしました。
そして、ホークスから選手を代表してキャプテンの小久保裕紀選手が出席しました。「ここからは一発勝負。選手一丸となって戦いたい。また、ユニフォームを一日でも長く着られるように、まずはファイナルステージに勝ち進みたい」と口元を引き締めました。
今季レギュラーシーズンの3位から〈下剋上〉を成し遂げての日本一を目指すホークス。小久保選手は「クライマックス・シリーズはシーズンと全くの別物。世間の皆さんにもそれが浸透してきたと思います。以前は3位から日本一になってもいいのか、と選手の中でもそのように感じる人もいましたが、今は違います。遠慮なく、思いっきり戦いたい」と強い決意を語りました。また、ライオンズの渡辺監督から「ファーストステージのキーマン」として小久保選手の名前が挙げられ、「渡辺監督の現役時代に対戦したことを覚えています。渡辺投手から打ったホームランも僕の自信になりました。その人が監督をされているチーム相手に、僕も全力で向かっていきたい」と小久保選手らしく切り返しました。
また、ホークスナインは午後2時30分から西武ドームで全体練習を行いました。野手陣はフリー打撃を中心に調整。投手陣では岡島秀樹投手ら数人がブルペンでピッチングを行いました。
2012年10月12日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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