
練習中にも笑顔を見せる攝津投手(右)。左は山崎選手

ティー打撃を行う小久保選手
連続日本一への第1関門。「マニュライフ生命 クライマックス パ」のファーストステージが始まります。対戦相手はライオンズ。舞台はビジターの西武ドームです。
13日(土)の初戦、先発マウンドに上がるのはシーズンで「投手二冠」(最多勝、最優秀投手)に輝いた攝津正投手です。「初戦を任せてもらえるのは嬉しい。その期待に応えたい」と秋山幸二監督からの期待を意気に感じてマウンドに上がります。秋山監督がポイントに挙げる重要な初戦の先発ですが、「普段どおりに投げたいです」といつもの攝津投手らしくクールに話しました。ただ、試合前練習では他の選手と談笑する姿も見られ、リラックスしている様子でした。
今季17勝をマークした攝津投手。そのうちライオンズ戦では5勝をマークしており、さらに西武ドームでは4勝0敗の好成績を残しています。「そのような数字が残っているので、自信にはなります。でも、そう簡単にはいかないと思いますから」と気を引き締め直していました。
野手では本多雄一選手に注目です。相手先発の牧田投手に対して対戦打率.462の好相性。「打っていることは自信にしたい。積極性を忘れずに臨みたいです」と話しました。また、このクライマックス・シリーズでは「クラシックスタイル」の着こなしで臨む本多選手。「レギュラーシーズンの成績が悪かったので、気持ちを切り替える意味で」と気分も新たに大一番のグラウンドに駆け出していきます。
また、秋山幸二監督は短期決戦のポイントとして「シリーズ男」の出現を挙げ、「最初の打席で打つと気持ちも乗っていく。第1打席は大事」と話しました。
2012年10月13日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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