

11月20日(火)、武田翔太投手が連盟特別表彰により「優秀新人賞」を受賞しました。
武田投手は今季11試合に登板して8勝1敗、防御率1.07の成績を残しました。7月7日のプロ初登板(ファイターズ戦、札幌ドーム)では6回1安打無失点の好投でデビュー白星をマーク。ホークス球団の高卒新人投手の白星発進は1981年の井上投手以来31年ぶりの快挙でした。続く14日の本拠地初登板(マリーンズ戦、ヤフードーム)でも6回無失点で2勝目。高卒2戦2勝デビューはホークス球団史上初の快挙でした。
さらに8月19日のバファローズ戦(京セラドーム)では無傷の4連勝。これはプロ野球史上46年ぶりという記録。9月25日のバファローズ戦(京セラドーム)ではプロ初完封勝利を飾りました。
武田投手は受賞について「このような賞をいただきまして大変嬉しく思います。新人王を獲るという気持ちでやってきたので、少し悔しさもありますが、また改めて来年に向けてやって行こうという気持ちになりました。来年はルーキーイヤーとは一味違う一年にしたいと思います」と喜びの言葉とともに、来季に向けた決意を語りました。
2012年11月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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