
たくさんの児童の前で話をする内川選手

ホワイトボードも使って、わかりやすく話を進める

インタビュー形式で児童とのふれあいも
内川聖一選手が、以前抱いていた「もう一つの夢」を実現しました。
11月30日(金)、福岡市中央区の市立平尾小学校で「先生」を務めました。テーマは「夢」。4年生から6年生の児童489名の前で6限目の授業時間の「道徳」の科目の中で、講演を行いました。
「緊張しました」と振り返った内川選手ですが、自身が常日頃から考える「夢は強く思えば叶うという人もいるが、僕はただ思っているだけでは近づくことはできないと思っています。どうすれば夢に近づいていけるのか。それを皆さんには考えてほしい」と話し、内川選手自身が少年時代にどのようなことを考えながら過ごしていたのか、また、プロ野球選手がベストプレーをするためにどのような準備や過ごし方をしているかなど、分かりやすく話を進めていきました。
子ども時代には「学校の先生になるのも夢の一つでした」と内川選手。「今現在、夢を持っている人と尋ねた時にたくさん手が上がったのは嬉しかったし、野球場に来たこともある子もたくさんいた。このような活動は今後も続けていきたいし、ぜひホークスの周りの選手もやってくれれば、多くの子供たちに応援したいと思ってもらえる球団になると思います」と話しました。
2012年12月1日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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