 | 公式戦初本塁打を放った長谷川選手(右)と福田選手 | 2年目を迎えた2人の若鷹が魅せました。4月19日(土)に行われたウエスタン・リーグのカープ戦(雁の巣)で、長谷川勇也選手と福田秀平選手が公式戦プロ初本塁打を放ちました。 5回裏でした。まずはこの回の先頭打者の長谷川選手が右中間スタンドへ一撃。「教育リーグや練習試合でも打っていないので正真正銘のプロ初。でも、詰まったような感じだったので、一生懸命走りました」と白い歯をこぼしました。 今季はここまで(4月19日現在)6安打を放っていますが、その内訳は二塁打3本、三塁打2本、本塁打1本とすべてが長打です。「持ち味は強いライナーを打つこと。それができていると思います」。初の1軍昇格に向けてさらに自信を深める一打になりました。 福田選手のホームランもこの回に飛び出しました。初球の甘いストレートを見逃さず、左中間スタンド奥にある防球ネットまで届く特大の一発を放ちました。「ホームランも嬉しいけど、今の課題は守備。今日はノーエラーだったので嬉しいです」。まずはファームでのレギュラー獲りが目標。それが1軍昇格への第1歩だと考えています。 今年の宮崎春季キャンプではともにA組に入った期待の若鷹たちです。彼らを含め、雁の巣球場で汗を流す未来のヒーローたちへの熱いご声援をよろしくお願いします。 なお、長谷川選手は4月22日(火)に、プロ入り後初の1軍昇格を果たしました。 |