
ヒーローインタビュー

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【6月12日(水) ホークス7-3スワローズ ヤフオクドーム】 13日(木)にも2年ぶりの交流戦Vが決まる! 12日(水)のスワローズ戦(ヤフオクドーム)を7対3で快勝。2位のイーグルスが敗れたため1.5差となりました。13日(木)にホークスが勝って、イーグルスが負け、バファローズとタイガースが負けもしくは引き分けで優勝が決まります。
6月攻勢はまだまだ止まらない。初回に2点を先制されましたが、直後の1回裏に松田宣浩選手と長谷川勇也選手のタイムリーで同点。3回裏には満塁のチャンスから吉村裕基選手が勝ち越し2点タイムリーを放ち、試合の主導権を取り返しました。
先発の帆足和幸投手が念願の本拠地初勝利を手にしました。初回の失点後はきっちり零封。「マッチに『(試合を)リセットしましたから!』と言われて、一段と気合が入りました」。ストレートでは内角を鋭く突き、独特の変化をするパームボールで相手打者を幻惑する持ち味を発揮しました。6回途中での降板に悔しさは滲ませましたが、移籍2年目でのヤフオクドーム初勝利。「(福岡出身で)地元なんで、頑張っている姿を見せられてよかった」と話しましたが、特に感慨深い表情を見せることなく、お立ち台ではバッテリーを組んだ山崎勝己選手との絶妙な掛け合いでスタンドを沸かせました。
帆足投手は今季5勝目。交流戦は4戦4勝の好成績で、MVP候補にも浮上してきました。それでも「いやー、ハセ(長谷川選手)とかウッチー(内川選手)とかアキラ(中村選手)とか打撃陣が頑張っている。それで勝たせてもらっているだけですから」と謙遜。それでもプロ通算80勝目を挙げた左腕の存在感は増していくばかりです。
また、好調な野手陣では3安打2打点の松田宣浩選手が連続安打試合を16に伸ばし、長谷川勇也選手も「14」としました。この勢いのまま、まずは目の前の目標である交流戦優勝へ突っ走ります。
2013年6月13日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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