栄光の夢舞台だ！7月1日（月）、「マツダオールスターゲーム2013」（7月19日・札幌ドーム、20日・神宮、22日・福島いわき）の監督選抜による出場選手が発表され、岩嵜翔投手、千賀滉大投手、長谷川勇也選手が選出されました。長谷川選手は4年ぶり2度目、岩嵜投手と千賀投手はオールスター初出場となります。

岩嵜投手は今季リリーフ専任となり、ここまでチーム最多の34試合に登板。1勝0敗、14ホールド、2セーブをマークし、防御率2.04と安定した投球を続けています。「（選出を聞いたときは）素直にうれしかったです。オールスターはテレビで見ていた舞台。そこに自分がいることができるのはすごいこと」と話し、「交流戦で中日のルナ選手に打たれたので、オールスターでリベンジしたい」と闘志を燃やしました。

千賀投手は驚異の防御率0点台で、今やチームに欠かせないリリーフ右腕となっています。4月3日から6月21日まで27試合連続で無失点投球。連続無失点イニング34回3分の1は、パ・リーグ救援投手のタイ記録樹立となりました。昨年育成選手から這い上がり、一気に駆け上がってつかんだ夢舞台。「（オールスター出場は）全く想像していなかったこと。嬉しかったです」と少し照れくさそうに笑顔を見せました。千賀投手といえば奪三振ラッシュに期待がかかります。「シーズン通り思い切って投げたい。追い込んだら三振も狙います」と堂々宣言しました。

長谷川選手は先日の交流戦MVPに続いての嬉しい報せとなりました。6月30日（日）のマリーンズ戦（QVCマリン）で早くも今季100安打をマーク。打率.353は堂々のパ・リーグ首位打者に立っています。「自分のできる以上のことはできないので、シーズン同様に自分のスイング、自分の打席をしっかり務めたい」と職人気質の長谷川選手らしく話し、「今は正直実感がわかないけど、4年前はいつもの試合とは違う緊張感を味わいました。楽しみです」と笑顔を見せました。

「マツダオールスター2013」は7月10日（水）に「プラスワン投票」の選手が発表され、出場全選手が決まります。