2013/11/15 (金)
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中身濃い2時間特打。本多選手「気持ちで、気合で」

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本多・中村選手打撃練習

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打撃でアピール、江川選手

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本多選手の前には数えきれないほどのボールが

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シート打撃に登板したテスト生のバンミル投手は身長216cm。山下捕手も身長179㎝ありますが、並ぶとこれだけの差!

宮崎秋季キャンプ第3クール3日目は、心配されていた雨は全く降らず、むしろ汗ばむほどの陽気の中で練習を行うことができました。

午後にはシート打撃が行われ、入団テスト中の外国人投手3人が登板し、打撃陣にとっては実戦形式で生きた球を打ち返すことができました。光ったのが江川智晃選手。前日のライオンズ戦で2安打を放ったのに続き、この日もセンターへクリーンヒット。今季、いずれも自己最多となる77試合出場、12本塁打をマーク。自身初の2桁本塁打には「自信になりました」と話します。それでも「だから来季出場できるとは限らない。とにかく自分のやることを精一杯やるだけ」と、全体練習後は特打に励みました。

その特打は、いつもより少し長く、2時間近く行われました。この日の参加者は江川選手をはじめ、細川亨選手、本多雄一選手、李杜軒選手、柳田悠岐選手、高田知季選手、牧原大成選手の7名。メニュー内容はフリー打撃、ロングティー、ティー打撃をローテーションで行っていきます。ひと際ハードだったのが連続ティー打撃。1人計6かごがノルマです。1かごあたり120球ほど。2かご分を連続で休みなく打ち続けるのです。本多選手の様子を見ていると、とにかく必死という言葉でしか表現できません。「気持ちで、打つよ、あとは、気合で、打つよ」などと、自分を奮い立たせるべく声をあげながら、とにかくバットを振り込んでいました。本多選手は「おかわり」もして、7箱を見事に打ち切りました。おそらく特打の時間だけで1000スイング以上は行ったはずです。この模様はUstreamのホークス公式チャンネルでもご覧いただけます。必見です!

2013年11月15日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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