
タイムリーの猪本選手

絶好調の城所選手

B組紅白戦で登板した川原投手
2月17日(月)、春季キャンプ第4クール3日目は「曇りのち雨」。午後12時半から予定されていた紅白戦を午前10時45分開始に早めましたが、試合開始時にはすでに雨が降っており2回終了時点でのコールドゲームとなりました(詳細は
コチラ)。
試合では攝津正投手が紅白戦初登板。雨と寒さで本調子とはいきませんでしたが、まずは1回を投げ切ったことが一つの収穫です。その攝津投手からタイムリーを放ったのが6年目の猪本健太郎選手。シンカーを見事レフト前に弾き返しました。「攝津さんは同期入団なので、攝津さんがまだ西戸崎の寮にいた頃には食事に連れて行ってもらうなどかわいがってもらっていました。恩返しが出来たかなと思います」と笑顔が止まりませんでした。猪本選手は現在B組ですが、昨年秋に念願の支配下入りを果たしており、一軍デビューを狙う今シーズンへの大きな自信となる一本になりました。
さらに好調の城所龍磨選手と吉村裕基選手もそれぞれ2点タイムリーを放ち、定位置奪取へ連日の好アピールを見せました。
また、この日はB組も紅白戦を行いました。A組紅白戦で先発予定だった4年目左腕の川原弘之投手は仕切り直しでの登板という難しい状況でしたが、1回を投げて見事無失点ピッチング。最速148キロをマークした直球は威力十分で、福田秀平選手のバットをへし折っていました。「秋山監督も見てくれたみたいなので、アピールになれば嬉しいです」と笑顔。「この調子を維持していきたい」と前を向きました。
※気温10度 来場者6,800人 2014年2月17日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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