
【3月15日(土) ホークス4-2ジャイアンツ ヤフオクドーム】
本来の打撃を取り戻して猛打賞だ。この日1番に座った中村晃選手が3打数3安打の活躍。第4打席ではきっちり犠牲フライを打ち上げて1打点もマークしてチームの8連勝に貢献しました。
ヒットはすべて逆方向への当たり。「これまでのオープン戦ではずっと試行錯誤してやってきた。今日が一番良い打撃を続けられました」と手応えもばっちり。「今までは詰まったりファウルになったりしていましたが、しっかり三遊間方向へ打てました」と納得の表情で振り返りました。
オープン戦ではヤフオクドームに戻った3月1日(土)から3試合連続ノーヒットが続き、5日(木)のタイガース戦(ヤフオクドーム)では左翼席へ本塁打を放つも、なかなか波に乗れない打席が続いていました。「ワケが分からなくなったこともあります」。それでも、日々の練習の中で修正。秋山幸二監督も「はじめの頃は去年と違うバッティングをしていた。今は去年の形に近づいている」と評価。
「今日の打撃を自分の中で整理して固めていきたい」と開幕までに更なる上昇気流を掴むべく意気込みを話しました。
2014年3月16日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
選手一覧へ戻る