
ヒーローインタビュー

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【3月30日(日) ホークス3-2マリーンズ ヤフオクドーム】
新守護神は鉄腕だ。サファテ投手が開幕3連投。「さすがに体調は万全じゃなかった」と先頭に出塁を許したものの次打者を狙い通りのゲッツーに仕留めると、最後は内野ゴロできっちり3人締め。開幕3連勝の"ハイタッチ"へとチームを導きました。
「144試合(登板)ペースだね(笑)」。いきなりのフル回転にも、サファテ投手は充実感たっぷりの笑顔を浮かべました。持論は「行けと言われれば、いつでも投げたい」。それプロとしての仕事だと強く自覚をしています。「そのためオフにはきつい練習をやってきているからね。常に準備はしておかないと。それに連投が続き過ぎれば、監督やコーチの方からストップをかけてくれるよ。僕はとにかく自分のやるべきことをやるだけ」。
これで早くも2セーブめ。「ホークスは攻撃、パワー、守備、走塁、先発…、とにかく何をとってもベストチームだよ。リリーフだって誰がクローザーを務めてもいい力を持っている。まるでオールスターチームで毎日プレーしているみたいだ」と強さを実感。昨季、ホークスは1点差試合で17勝26敗と苦しみましたが、今季は接戦にも強いことを示した結果に、秋山幸二監督も「3連勝できたことには大きい。いい滑り出しが出来た」と納得の表情を見せました。
そして、サファテ投手はホークスで初めてのお立ち台にも立ちました。ヒーローインタビューの締めはやはりマイクを手渡されてのパフォーマンス。「内川に教えてもらった」と日本語で「俺がやるー!」を、スタンド総立ちのファンの皆さんと絶叫しました。
また、勝利投手は岡島秀樹投手。日本球界ではファイターズ在籍時の2006年7月18日以来、2812日ぶりの白星を手にしました。そして、8回V弾の内川聖一選手は早くも今2号ホームランを放ちました。
2014年3月31日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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