
ブルペンでの松坂投手

今日から合流したサファテ投手

工藤監督はトレーニング中の千賀投手に奮起を促す
【春季キャンプ第2クール1日目】
2月5日(木)、やや冷たい風が吹く一日でしたが、気持ちの良い青空の中で第2クールがスタートしました。
この日ついに、松坂大輔投手がブルペン投球を公開しました。11時47分にブルペンに姿を現すと、観客席から数えて3番目の位置を自分の場所に。捕手を立たせたままワインドアップとセットポジションを交えて24球を投じたところで、内之倉隆志ブルペン捕手に座ってもらう様にお願い。そこからセットポジションから35球を投げ込みました。
松坂投手は練習後に報道陣の質問に応えました。「キャンプはまだ始まったばかり。こんな感じだろうなという感触ですが、特にストレスを感じることはありませんでした。フォーム作りのスタートの第一歩です」と話しました。
また、佐藤義則投手コーチに自らフォームチェックをお願いし、投球動作の際には自身のすぐ左側に立ってもらうシーンもありました。「立ってもらう時は何のストレスもなく投げられるけど、そうでないときは無駄な力や動きがある。それを無くしていかないといけない」と今後へのテーマも口にしました。
午後の練習ではバットを持ってはんぴドームに向かうと、ティー打撃で200球以上を打ち込みました。「プロ1年目から取り入れている練習。下半身強化や足の使い方などピッチングに繋がりますから」とその理由を説明しました。
2015年2月5日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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