

【3月20日(金) ホークス8-3カープ ヤフオクドーム】
<今日の熱男 松田宣浩選手=待ってました! オープン戦1号弾> 今年のオープン戦は、勝ってはいたものの(この日の勝利で10勝4敗1分=12球団1位)どことなく元気がなかったのが打線。この試合前までチーム打率.233と低調でした。それが、この日はカープのエースである前田健投手を見事攻略。5回までに7点を奪う猛攻を見せました。
やはり、この選手が打つとホークスは盛り上がります。5回、長谷川勇也選手のタイムリーで勝ち越した直後、さらに続くチャンスで松田宣浩選手が「SANKYUホームランテラス」にオープン戦1号3ランを運びました。工藤公康監督も「内角へのシュート系のボールだったと思うけど、上手く打っていた。気持ちを盛り上げてバッターボックスまで持っていってくれるタイプだし、これでもっと元気が出てくる」と口元を緩めました。
今年のキャッチフレーズ「熱男」を聞いた瞬間に、「来た!」と思ったという松田選手。誰よりも熱く、チームの先頭に立つと心をメラメラ燃やしています。また、持ち味は低いライナー性の強い打球を打つこと。両翼に「ホームランテラス」が新設されたことで、今年の自身のテーマも「ジャストミート2015~ホームランテラスにレッツゴー!」と掲げており、まさに今季何本も飛び出しそうな当たりをこの日にまず見せてくれました。そして目標は「ホームランの数よりも打点。100打点を目指します」と宣言しており、今季もマッチは勝負強さを発揮して最高にオイシイ場面で輝きを放ってくれるはずです。
2015年3月21日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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