
ヒーローインタビュー

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【5月21日(木) ホークス10-6バファローズ ヤフオクドーム】
<今日の熱男 松田宣浩選手=チーム4本塁打のうち2発を放つ> 両チーム4本塁打ずつの激熱な乱打戦を制しました。ヤフオクドームでの1試合8本塁打はヤフオクドーム最多です。
ホークスの本塁打攻勢は3ラン1発、2ラン2発、ソロ1発。一方の相手は2ラン1発で、残り3発はソロ。ホークス打線の方が効果的な場面で一発が飛び出し、試合の主導権を全く渡しませんでした。
お立ち台は豪快なアーチを掲げたホームランアーチストの3選手。まずは柳田悠岐選手が「凄かったです」と自画自賛した一発は5回、センターバックスクリーンの奥深くに飛び込む特大の7号2ランでした。「(打った瞬間)ホームランだなーと思いました」とユルい口調でスタンドの笑いを誘いましたが、これぞギータと言わんばかりのとてつもない打球を見せてくれました。
続いて李大浩選手。初回の先制打で17試合連続安打と自己最長を更新すると、第2打席で左翼スタンド中段へ11号2ラン。「しっかり振り抜けた。甘めの球が来たら見逃さない、自分らしいバッティングが出来ました」と胸を張りました。
そして、一発が乱れ飛んだ両チームでただ1人、2本塁打を放ったのが松田宣浩選手でした。ここ3試合ヒットがなく「食らいついた」と話した第2打席。李大浩選手が一発を打った直後に左翼の「SANKYUホームランテラス」へアーチを掲げました。「個人的にはめっちゃ嬉しいホームランになりました。これがあったから、2発目のホームラン、3安打猛打賞に繋がったと思います」。7回の第4打席ではライトの「ANAホームランテラス」へライナーで運ぶ10号3ラン。結果的にこの一発が勝利を決定づける本塁打になりました。
強力援護の中、武田翔太投手は7回途中3失点で今季3勝目をマークしました。このカードを2勝1敗と勝ち越したホークス。5月の3連戦(5度目)はすべて勝ち越しに成功し、首位を堅持しています。
2015年5月22日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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