
怪我のためリハビリを行っていた鶴岡慎也選手が、7月7日(火)のウエスタン・リーグ公式戦、バファローズ戦(ヤフオクドーム)で51日ぶりの実戦出場を果たしました。鶴岡選手は5月17日のライオンズ戦の守備で捕球の際に右手親指を骨折し戦列を離れていました。
この日は「8番捕手」でスタメン出場。守っては先発の東浜巨投手を好リードして、出場した3イニングを失点0に。また、バファローズのチャベス選手の二盗を強肩で刺すシーンも見られました。打席は1度のみでしたが、1軍経験も豊富な松葉投手から9球粘る持ち味を発揮しました(結果はショートゴロ)。
試合後に取材に応じた鶴岡選手は「2カ月ぶりくらいでしたが、普通に出来ました。しっかり守れたしスローイングも出来た。打つ方は…そんなに甘くない(笑)」と振り返りました。「まだ体が思うようには動いていない」と言いながらも、そこは実戦勘の問題。「患部はもう大丈夫です」と1軍復帰を見据えました。
2015年7月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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