

4日(日)のイーグルス戦(コボスタ宮城)で勝利し、ついに今シーズンの勝ち星が「90」の大台に乗りました。ホークスとしては南海時代の1956年(96勝・154試合)以来、59ぶりとなる大記録です。「ずいぶん時間がかかったが、選手をほめてほしい」と工藤公康監督。また、この試合ではサファテ投手が41セーブ目をマークし、パ・リーグ新記録を樹立しました。
今季レギュラシーズンは残り1試合。5日(月)もイーグルス戦(コボスタ宮城)です。先発はスタンリッジ投手。2年連続で2桁勝利を挙げている右腕は、イーグルス戦も2勝0敗、防御率3.00と好投してきました。昨季に並ぶ11勝目を目指してマウンドに上がります。
打撃陣では個人記録に注目。まずはタイトル。柳田悠岐選手は打率.363で首位打者は目の前。もう1つのタイトル盗塁王は首位に1差の32盗塁。さらに打点は99で大台にリーチをかけています。打点では李大浩選手も98打点です。そして松田宣浩選手は現在35本塁打で首位に2差。キング弾を放つことができるでしょうか。
また、3日(土)にファーム日本一に輝いた若鷹たちは、来季に向けて翼を研ぐ鍛錬の日々を忘れていません。5日(月)から宮崎県内で行われるフェニックス・リーグで多くの実戦機会を得てたくましく成長していきます。
【今週の試合予定】
試合予定日 | 対戦カード | 開始時間 | 先発予想 |
10月5日(月) | イーグルス(コボスタ宮城) | 18:00 | |
2015年10月5日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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