


【10月29日(木)SMBC 日本シリーズ2015 スワローズ×ホークス 神宮】
日本一連覇へ王手をかけて臨む「SMBC日本シリーズ2015」第5戦。舞台は今日まで明治神宮野球場です。
ホークスはここまでの4試合、全て4得点以上をマーク。工藤公康監督も「勝つことが出来る得点」と打線の好調を喜んでいます。今シリーズで4番に座る李大浩選手が打率.538、1本塁打、6打点と打線を引っ張り、第2戦から1番打者に抜擢されている福田秀平選手が途中出場の第1戦も含めて全試合で安打をマークし打率.417、出塁率.533と2盗塁でチャンスメイク。明石健志選手も打率.364、出塁率.611、3盗塁と素晴らしい成績を残しています。
先発はスタンリッジ投手。2年連続2桁勝利をマークしている右腕はCSファイナル前と日本シリーズ前に行われた紅白戦で2度先発し、計7イニングを投げてノーヒットの快投を見せています。走者を置く設定の場面でもホーム生還を許さない粘りの投球で、高谷裕亮捕手も「ずっと調子がいい」と太鼓判を押します。
今夜、歓喜の瞬間へ。工藤公康監督、今年3度目の胴上げへ。
東京でホークスが日本一達成となれば、1959年10月29日、後楽園球場で巨人を4勝0敗(杉浦忠投手の伝説の4連投)で下してホークス球団初の日本一に輝いた時以来です。ちょうど56年ぶりに、首都東京の夜空に鷹が舞い上がるのでしょうか。
2015年10月29日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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