


熱投列伝――「HAWKS ☆ PLAYERS SERIES STAR PITCHERS」を締めくくったのは、ホークス選手の素顔に触れることのできるトークショー「ロッカールーム」。4月24日(日)にヤフオクドームのスタンドバックネット裏「みずほプレミアムシート」で今年初開催されました。
ゲストプレーヤーは左腕トリオ。和田毅投手、森福允彦投手、飯田優也投手の3人がステージに上がりました。
私服姿の3人が登場すると大歓声。さすが“ファッションリーダー”の森福投手はおしゃれ! ジョニー・デップ風。森福投手は「それはない(笑)」と笑っていましたが、3人の中でも特に目立っていました。
和田投手も「常にびしっと決めてくる。チャラそうに見えるけど、しっかりしているし、熱いハートを持った男ですよ」と褒め言葉。ただ、森福投手は「そういえば、まだご飯に連れて行ってもらってない」とここぞとばかりにリクエスト。和田投手は「食事に行くよりも、投げるための準備などでいっぱいいっぱいで…。ただ年もとってきて、視野も広がってきたし。今度行こうな」と笑顔で返していました。
食事といえば、左利きの投手同士で春季キャンプ中に「左腕会」を開くのが恒例だそうです。会長は森福投手。「今年加盟しました」という和田投手と誘ったのは、飯田投手だったそうで「誰が和田さんに声をかけるかで揉めました(笑)。結局僕が」と緊張したことを振り返り、照れ笑いしていました。
ただいま首位を走るチーム。彼ら左腕をはじめ、投手陣は絶好調。バッター陣との歯車もこのままばっちり噛み合ったまま、最後まで頂上を突っ走りたいところです。
好評の抽選会では直筆サイン入りの使用済みウェアなどがプレゼントされ、こちらも大盛況。この模様はオフィシャル球団誌「月刊ホークス」6月号(5月20日発売・九州地区は22日)に掲載される予定です。
2016年4月25日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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