







8月14日(日)にタマスタ筑後で行った3軍戦の対高知ファイティングドッグスは、「スポーツキッズデーinタマスタ筑後」として開催しました。
ホークスではサッカーJ1のサガン鳥栖と連携して「スポーツキッズプロジェクト」を立ち上げており、その一環としてタマスタ筑後の3軍戦で初のコラボ試合を実施しました。
試合前のマスタ筑後前広場には、どなたでもご参加頂ける「ストラックアウト」や「キックターゲット」などのアトラクションゾーンが登場。サガン鳥栖のマスコット「ウィントス」も来場してイベントを盛り上げました。
また、サガン鳥栖のエースストライカーの豊田陽平選手をはじめ、福田晃斗選手、三丸拡選手が来場し、サイン会、始球式などを行いました。代表してマウンドに立ったのは豊田選手。2年前にはヤフオクドームで始球式を務めましたが、残念ながらワンバウンド投球でした。「何とかリベンジを果たしたい」と気持ちを込めて投じた1球は、見事なストライク。「先日のガンバ大阪戦でPKを蹴った時よりも緊張しました(笑)」と話していましたが、やはり日本を代表する点取り屋の集中力は見事でした。
また、星稜高校の先輩になる村松有人コーチや、同じ石川県小松市出身の山下亜文と交流し、「特に大先輩の村松コーチにご挨拶が出来たのでよかったです」と話し、笑顔で写真に納まっていました。
試合は、打撃戦の末にホークスが7対8で敗れました。それでもルーキーの川瀬晃選手や「4番三塁」でスタメン出場(途中から捕手)した張本優大選手、育成の堀内汰門選手が3安打を放つ活躍を見せ、先発した石川柊太投手は最速150キロをマークするなど、若鷹たちの持ち味も発揮されたゲームとなりました。また、3軍戦としては最多となる1,316人が来場しました。
そして試合終了後のタマスタ筑後のグラウンドではホークスとサガン鳥栖によるコラボスポーツ教室も実施しました。
2016年8月14日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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