皆さん、こんにちは。通訳の福岡です。
プエルトリコに来て1カ月が経ちました。
大竹風雅投手、松本晴投手はすっかりチームに馴染んでおり、それぞれ先発ローテの一角として、チームに貢献してくれています。そんな彼らに、日本語で話しかけてくる選手やスタッフが実はチームにいるんです。
今年、東京ヤクルトでプレーしたホセ・エスパーダ投手や、エスパーダ投手の個人トレーナーとして帯同していたマリオ・アビラS&Cコーチ、2022年にBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズでプレーしたホセ・セルモ選手、2021年、2022年に千葉ロッテでプレーしたアデイニー・エチャバリア選手です。日本を知る彼らが、覚えている日本語で彼らとコミュニケーションを図ってくれているのです。
また、カロリナには毎年のようにホークスから若手選手たちが派遣されていて、彼らが教えた日本語で挨拶してくれるコーチやスタッフもいます。最初は驚きましたが、プエルトリコにいながら、毎日のように「おはようございます」「こんにちは」など、日本語の単語を耳にするのもすっかり当たり前になってきました。
コロナ禍の真っ最中に来日していたセルモやエチャバリアはなかなか外出も自由にできず、外食はあまり満喫できなかったようですが、エスパーダやマリオは豚骨ラーメンや焼肉が気に入ったそうで、「日本に帰る前に豚骨ラーメン作ってくれないか。あの味が忘れられないんだ」と頼んできたほどです(笑)。さすがにこちらでは日本と同じように食材を揃えることができないので断念しましたが、日本の思い出を嬉しそうに語ってくれるのは嬉しいものですね。
では、そんな彼らに覚えている日本語を言ってもらいました。動画でお楽しみください!