ホークスの捕手陣。A組の宮崎キャンプには田上秀則選手、高谷裕亮選手、荒川雄太選手の3人が参加しています。
今季のホークス捕手陣は高谷選手が62試合、山崎勝己選手が60試合、田上選手が52試合など複数の選手が激しくポジションを争いました。しかし、レギュラーの座をがっちりとつかむところまでは到達していないのが事実です。

的山哲也バッテリーコーチは「このキャンプは体力強化がポイント。とにかく数をこなして、今後に繋がる何かを見出してほしい」と捕手陣に期待を寄せています。選手たちは日々、全体練習に加えてハードな特打や特守などに懸命に挑んでいます。

なかでも、まだ1軍経験はないもののA組に抜てきされた荒川選手は喜びとやる気に満ち溢れた日々を過ごしています。フリー打撃では快音を連発。飛距離は確実に伸びており、来季の1軍デビューに手応えも感じているようです。
また、高谷選手は11月15日（土）に今キャンプ2度目となる「85分間特打」を行いました。今季は1割台に低迷した打率の向上へ、手のひらがボロボロになりながらも無心でバットを振り込んでいます。