11月18日（火）、秋季キャンプは最終クールを迎えました。川崎宗則選手はこの秋季キャンプを振り返り「キツかったけど楽しかったですね」と笑顔を浮かべました。

秋季キャンプ初日、秋山幸二監督から「ムネ、引っ張ってくれよ」と直々に指名をされました。川崎選手は「そういう意識はないよ」と言いますが、守備練習やランニングメニューなどでは常に声を出して先頭を切る姿が目立ち、チームにいい雰囲気をもたらしていました。

また、この秋季キャンプは「本当にハードだった」と言います。特にバットを振る量が多く、ほかの野手陣と同様に手のひらはいつもテーピングでぐるぐる巻きでした。ただ、充実のトレーニングを物語るように打撃練習では毎日快音を連発。「調子はいいよ」と確かな成果を感じているようです。

オフは「（練習は）やりたいときにやって、休みたいときに休みます」と言いますが、昨年までと同様に打撃練習などは継続する方向だと明かしました。
来季こそはフル出場、そしてチームの優勝へ向けてオフも充実の時を継続していくつもりです。