3月19日（金）、秋山幸二監督が翌日から始まるレギュラーシーズンへの意気込みならびに抱負を語りました。

今季は監督就任2年目。「今年の方が（チーム作りの）形はできた。準備としては（去年より）できた方じゃないかな」と手応えを感じています。「キャンプからオープン戦にかけて大きな怪我人も出なかった」とほっとした様子。今季の戦いへの自信も感じられます。
「投手陣は、先発陣がいい仕上がりを見せているし、リリーフ陣もいい形になっている。打撃陣も調子が上がってきた」。

オープン戦最後の5試合では1試合平均5.4点をマーク。また、3月5日（金）のベイスターズ戦（ヤフードーム）で1試合8盗塁を決めるなど、オープン戦では積極的な走塁策が頻繁に見られました。
「ホームランだけで点を取れるわけではない。ベテランや決して足の速くない選手でも、意欲を持つこととスタートのタイミングを計る準備などを調整するために、どんどん走らせました」。

3月20日（土）にいよいよ開幕。最初の対戦相手はファイターズです。「今年もパ・リーグは力の差がない。開幕3連戦の後に3日間空く日程なので、ガチンコ勝負になる」と開幕シリーズを分析。7年ぶりの優勝に向けてのポイントには「やはり投手。打線は水ものというから、守りが大事」と挙げました。