高々と舞い上がった打球。「打ったのはちょっと高い球。手応えはもう一つだったけど、打った瞬間にサヨナラには十分な当たりだと思ったよ」とオーティズ選手は笑みを浮かべました。
7月10日(土)のマリーンズ戦(ヤフードーム)は白熱の投手戦になりました。先発した和田毅投手が9回を無失点に抑える好投を見せましたが、打線も相手の成瀬投手に抑えられてゼロ行進のまま延長戦に突入しました。
迎えた延長11回、1死一、二塁のチャンスで打席に立ったのはオーティズ選手。「前の打席(9回のサヨナラ機)で凡退していたので何とかしたかった」。カウントは0ストライク3ボール。「真っ直ぐ1本に絞って狙い打った」という積極性が生んだサヨナラ劇でした。
これが今季64打点目。リーグ2位の好成績です。また、20本塁打はリーグ単独トップ。強打のホークス打線の中でもひと際輝きを放っています。6月は一時調子を崩しましたが、「そんなこともある。でも、調子は戻ってきているよ」と涼しい顔。秋山幸二監督も「オーティズは気持ちの切り替えが上手い」と話します。
この勝利で2位とのゲーム差がなくなり、首位ライオンズにも3ゲーム差まで縮まりました。混戦パ・リーグを制すべく、1つ1つの勝利を積み上げていくだけです。
2010年7月11日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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