大歓声にも後押しされた強烈な弾道が、ライトスタンドに突き刺さった。「鷹の祭典2010」の最終日となった7月21日(水)のライオンズ戦(ヤフードーム)。延長戦にもつれ込む激闘に決着をつけたのはペタジーニ選手のバットでした。11回1死一塁、強振した打球はライナーで右翼席に突き刺さりました。今季第5号。そして、今季2本目のサヨナラ本塁打でした。
「勝てたことが最高に嬉しい。良い形で前半戦を締めくくれた」。
7月に入り調子は下降気味でした。6月までは打率3割を大きく越えていましたが、7月はこの日も含めて48打数8安打(打率.167)。しかし、ペタジーニ選手は慌てることなく、自身を見つめていました。
「野球にはこういうときもある。自分には多くの経験があるのだから、やってきたことを信じて自分のやるべきスタイルをやるだけだと思っていた」。
この日の安打はサヨナラ弾の1本だけでしたが、「内容は悪くなかった」と凡退した打席でも強烈な打球を飛ばしていました。
「でも、自分の数字よりもチームの勝利が一番の目的。そのために自分がここにいる」。
ホークスは今季最長の7連勝で前半戦を終えました。首位のライオンズとは0.5差。後半戦の戦いはかなり熱く、おもしろくなりそうです。
2010年7月22日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
関連リンク >
ケータイ公式サイトならいつでもどこでも!
ホークスケータイ公式サイトでは、さらにたくさんの選手動画を公開しています。選手たちの近況が気になる方、生のメッセージをご覧になりたい方はぜひアクセスしてください。
※ご利用には会員登録が必要になる場合があります
ケータイ公式サイトへはQRコード(対応機種)もしくは下記メニューリストからアクセスしてください。
 Yahoo!ケータイ>メニューリスト>スポーツ>野球・大リーグ>ソフトバンクホークス  iMENUメニュー>メニューリスト>スポーツ>[2]野球>ソフトバンクホークス  EZメニュー>トップメニュー>カテゴリで探す>スポーツ>野球>ソフトバンクホークス |
選手一覧へ戻る