
藤田投手、デレオン投手支配下登録選手会見

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3月7日(月)、藤田宗一投手とデレオン投手が育成枠から支配下登録されることとなり、ヤフードーム内にて会見を行いました。
藤田投手は島原中央高校(長崎)から西濃運輸を経て1997年ドラフト3位でマリーンズに入団。プロ1年目から1軍で活躍し、以来中継ぎのスペシャリストとして通算581試合に登板しています。これはすべて救援での登板で、連続救援登板の日本記録を継続中です。2006年には第1回WBCにも出場し、王貞治監督のもとで世界一獲得にも貢献。2008年から3シーズンはジャイアンツでプレー。昨オフに戦力外通告を受けて、ことし1月にホークスと育成契約を結び入団しました。
「支配下登録は嬉しいです。ホークスは楽しいチームだという印象。(支配下にはなったが)まだ1軍に残れたわけじゃない。一歩進んだという段階。だけど、自信がなければユニフォームを脱いでいます。1試合でも多く登板してチームに貢献したい」
背番号は63に決定。勝利の方程式入りを目指します。
デレオン投手はかつて米大リーグ傘下のマイナーリーグでプレーをし、2008年からの3シーズンはパナマリーグでユニフォームを着ていたという異色の経歴を持つ右腕です。上手と横手で投げ分ける変幻投法で紅白戦、オープン戦と好結果を残して支配下登録を勝ち取りました。
「今はすごくハッピーです。自分はマウンドを支配して積極的に打者を打ち取るタイプ。チームの勝利と優勝に貢献できるよう、ずっと1軍で活躍を続けたい」
背番号は58に決まりました。ジャパニーズドリームを掴む、デレオン投手の挑戦は、ここから本格的にスタートです。
2011年3月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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