今季も鷹のトップバッターとしてグラウンドを駆け巡り、私たちファンに夢と希望を与えてくれている川崎宗則選手。「元気印」の代名詞で親しまれてきた川崎選手も、今季で遂に30歳を迎え、今、野球選手として最も油が乗っている時期を迎えています。「これまでの若かりしムネリンも良いけど、大人に成長した川崎宗則も見てみたい!!」。そんな「川崎信者」の読者の要望に応えるために、雁の巣で育っていた若鷹時代から追い続ける月ホ編集部が、30歳となった川崎選手に会いに行ってきました。

取材を行ったのは、優勝を飾った交流戦の日程を終え、再びリーグ戦に突入する直前の6月23日（木）。チーム全体練習を終え、取材場所を訪れた川崎選手に、まずは表紙撮影から協力をお願いしました。「よしっ!!さぁ、やりましょう!!」と意気込む川崎選手。これまでと変わらぬ元気の良さのおかげで、撮影は順調に進み、約10分で終了。続いてインタビューへと入っていきました。そしてまずは、表紙撮影中から気になっていた元気の良さについて、「30歳での変化はなかったのか？」と質問。「いやぁ～、誕生日を迎えた瞬間に違いましたね、何かが（笑）」。笑顔でそう語る川崎選手は「いつまでもハタチのままじゃダメですよ」と精神的な面での成長について教えてくれました。しかし、変わっていないものもあるようで、そのことで「後輩たちには嫌われているかも（笑）」と暴露（詳しくは本誌で!!）。年齢を重ね成長しつつも、鷹の選手会長は「変わらずの姿勢」で今に臨んでいるとインタビューで語ってくれました。川崎選手にはほかにも、今月号の本誌のテーマである「初回速攻」についてや「ダルビッシュ投手（北海道日本ハム）」についてなど、さまざまな質問をぶつけています。本誌に詳しく掲載していますので、ぜひお楽しみください。

また、大人気対談企画「クロストーク」には、攝津正投手と細川亨選手の東北人コンビが登場。長谷川勇也選手が登場した「己越え!!」や新企画「ホークス選手なんでもランキング」など、今月号も見どころ満載!!もちろん、交流戦優勝企画も掲載しています。特別付録には、「鷹の祭典2011」専用ユニフォームを着用した選手たちの写真が一冊になった「ポストカードブック」を同梱。特別定価650円で全国書店にて発売中!!