
大場投手、松中選手
ヒーローインタビュー

※iPhone/iPadにての動画視聴に時間を要しておりますので、あらかじめご了承ください



"平成の鉄腕"がついに本格化の時を迎えました。大場翔太投手が先発3連勝。今季負け知らずの4勝目をマークしました。
8月11日(木)のマリーンズ戦(ヤフードーム)は連敗で迎えた今カード3戦目。絶対に負けられない試合のマウンドで、大場投手は躍動しました。7回1失点の好投。「連戦が続くし、先発として長い回を投げないといけない。だけど、前回と同様にプレーボールの1球目から先を考えずに飛ばしていこうと思っていました」。気合を込めた95球でした。
ピンチは何度かありました。4回は1死一、二塁。そして7回には無死二、三塁と走者を背負いました。しかし、秋山幸二監督は「大場はランナーを出しても落ち着いていた」と成長を認めます。4回のピンチはゲッツーに仕留め、7回は内野ゴロの間の1失点に切り抜けました。「以前の自分との違いはしっかり腕を振って投げることができること。それでいて、制球も良くなりました」。度胸満点のマウンドでした。
その度胸は、試合後にも試されました。09年9月3日(木)以来となったお立ち台。「実は和田さんから『せっかくだからやれよ』と言われて…」。1度はそのままインタビューを終えようとしましたが、松中信彦選手からも促されてもう1度マイクを持って1人お立ち台に立ちました。
「自分の髪形はこの日のために、福岡ということで『山笠ヘア』にしてきました。川崎選手の真似じゃないですが、やっていいですか?『1、2、3、おいさー!』」
スタンドのファンは総立ちで、大場投手とともにこぶしを突き上げました。
07年秋のドラフトで6球団が競合して1位入団した右腕。今季は中継ぎとしてスタートし、現在は先発です。ローテ獲得も見えてきましたが、「先発と中継ぎの両方をやれるのがベスト。先発では10勝、中継ぎならば40試合を投げると目標にしていました。シーズンはまだ途中。どちらも不可能ではないと思うので、両方を目指していきたい」と宣言。現在は18試合で4勝。それでも「鉄腕」の異名をとる男ならばやってくれるに違いありません。
2011年8月12日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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