
明石選手ヒーローインタビュー

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またこんな日が来ると信じていた。明石健志選手が、8月19日(金)のイーグルス戦(ヤフードーム)で1年11カ月ぶりに本拠地のお立ち台に立ちました。
この日は「8番ライト」でスタメン出場。2対1とリードして迎えた8回1死満塁の場面で、ライトへ貴重な3点目となるタイムリーヒットを放ちました。前日18日(木)の8回にも2点三塁打を放つ活躍。2試合連続の打点をマークしました。
明石選手にとって打点もまた、1年11カ月ぶりのことでした。2004年に入団。チームトップレベルとも評される身体能力でずっと期待されてきた若鷹が、2009年はシーズン終盤にブレイクの兆しを見せました。しかし、2010年はまさかの大不振。結果が出ず、出番はわずか39試合に終わり、打率も.128しか残せませんでした。
「もう一度」と奮起して臨んだ昨秋のキャンプ。ここで悲劇が襲います。練習試合で左足首の重度のねん挫。手術をして、今季はキャンプに参加できず、開幕にも間に合いませんでした。春先、リハビリを行っている西戸崎室内練習場を訪れると、「ようやく走れるようになってきました」という明石選手がいました。「でも、まだ痛むんですよね」とぽつり。俊足自慢の選手だけに、不安な気持ちは隠せない様子でした。
ようやく実戦復帰できたのは6月でした。3軍からのスタート。そこから2軍を経てようやく1軍へ。そして、ようやくスタメンで出場する機会も得られるようになりました。
3万人以上が見つめるヒーローインタビューでは平然を装った明石選手。しかし、ベンチ裏に戻り、球団オフィシャルメディアのインタビューでは「2度目のお立ち台です」と笑顔を見せたかと思うと、次の瞬間には大粒の涙が溢れ出してきました。
「本当にいろんな思いがあって…、嬉しかったです」
普段は「試合でも緊張しないんですよ」と話すクールな男が見せた、熱い涙でした。
自らの努力で輝きを取り戻した明石選手。かつて以上に、強く、たくましくなったはずです。ここから再ブレイクへ、いくんダ!
また、涙の「選手メッセージ・ヒーローコメント」は球団ケータイサイトにて本日配信。「新着コンテンツ」をチェックしてください。
2011年8月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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