
大隣投手、月間MVP受賞

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8月7日(火)、7月度の「日本生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手部門で大隣憲司投手が選出されました。入団6年目での初受賞となります。また、ホークスからは2003年以来10年連続で月間MVP投手が誕生。これはパ・リーグタイ記録です。
7月度の大隣投手は4試合に先発して3勝0敗、防御率2.03の好成績を残しました。15日(日)のマリーンズ戦(ヤフードーム)では今季両リーグ最多となる3度目の完封勝利をわずか被安打2でマーク。29日(日)のマリーンズ戦(QVCマリン)でも完投勝利を挙げるなど、先発陣の「柱」と呼ぶにふさわしい働きと安定感を見せています。また、今季ここまで防御率1.86で、現在リーグ1位です。
会見に臨んだ大隣投手は「月間MVPをいただけるのは率直に嬉しいです。先発としての役割を果たすことができた結果だと思います」と笑顔を見せて話しました。今季好調の要因として「マウンドでの精神面の安定」を挙げました。オフにメンタルトレーニングを行ったこと、さらに結婚をして「守るべき家族がいる」と自覚が高まったことが大きかったといいます。
今季、現在の勝ち星は9勝で、4年ぶりの2ケタ勝利に王手をかけています。そして防御率部門では自身初の投手タイトル獲得へ快走中です。しかし、「数字は気にしていません。とにかく今まで通り変わらずやっていくだけ。マウンドでしっかり腕を振りたい」と口元を引き締めなおしました。
2012年8月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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