今年の「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」が、明日10月25日(木)の17:00より東京都内にて行われます。
ホークスの1位指名選手は果たして…と注目ですが、現在のホークスの選手たちを見れば、チームの中心となって活躍しているのはドラフト上位選手だけに限りません。以下がその一例です。
【投手】
【野手】
今年1年目を終えた若鷹たちの中でも、昨年ドラフト5巡目指名の嘉弥真新也投手が一軍デビューを果たしています。まだファームで鍛錬中の若鷹たちも、2巡目の吉本祥二投手は150キロ台を連発するまでパワーアップ。3巡目の塚田正義選手は故障でシーズン中盤以降は出場できませんでしたが、45試合で4本塁打を放つパンチ力を発揮して、藤本博史2軍打撃コーチは「1年間出ていれば本塁打王を獲れた可能性もある」と評価されました。4巡目の白根尚貴選手はリハビリに費やした1年でしたが、体重を14キロも絞るなどプロの体作りが順調に進んでいることを示しました。
また、当日は育成ドラフトも行われます。ホークスは育成枠を積極的に活用しており、また、育成選手からの支配下入りも12例あり、その中には山田大樹投手(2006年育成1巡目)をはじめ、今季ファームで最多勝など「投手二冠」に輝いた二保旭投手(2008年育成2巡目)、同最優秀防御率の千賀滉大投手(2010年育成4巡目)がいます。
いよいよ目前に迫ったドラフト会議。未来の若鷹スターが産声を上げる瞬間は、最後まで目が離せません。
ドラフト指名選手については、球団公式サイトにて紹介いたします。お見逃しなく。
2012年10月24日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)