
パディーヤ投手会見

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2月6日(水)、新外国人投手のヴィセンテ・パディーヤ投手(背番号42)の入団会見を、春季キャンプ中の宮崎市生目の杜運動公園内のアイビースタジアムにて行いました。
パディーヤ投手はニカラグア生まれの35歳右腕。1999年にメジャーリーグデビューし、2002年には14勝をマークしてオールスター戦に出場。2006年には自己最多の15勝を挙げるなど4度の2ケタ勝利を記録し、メジャー通算14年間で通算108勝の実績を積み上げました。昨季は主に中継ぎとして56試合に登板して4勝1敗1セーブ、防御率4.50の成績を残しました。
会見に臨んだパディーヤ投手は「今は日本に来ることが出来てワクワクしています。そして、ホークスでプレーできることに興奮しています」と笑みを浮かべました。一番自信がある球種は「ストレート」。140キロ台後半のキレある直球を武器に、さらにはスローカーブとチェンジアップで緩急をつけた投球術を見せます。「これまでも一年間ローテを守った経験がある。今季もその中に入っていく自信がある」と意気込みを話し、「内角に投げる強気なスタイルは続けていきたい。しっかりとチームのために貢献したい」と話しました。
また、会見に同席した秋山幸二監督も「実績を残しているし、高い能力も持っている」と期待を寄せました。その中で先発の一員として考えていることも明かし、「ローテを争う選手はたくさんいるが、我々のチームはまだまだ発展途上。高いレベルで争うのがチームにとってもいい方向に向く」と、チーム力アップにも期待しています。
2013年2月6日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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