

セ・パ交流戦はここまで4分の1が終了。本拠地に戻って連勝したホークスは3勝3敗の五分に戻しました。特にここ4戦は打線が好調で、得点は4→5→12→10をマーク。なかでも内川選手がこの間は18打数13安打2本塁打9打点と絶好調です。「この4試合の前、甲子園球場での全体練習が起点でした。秋山(幸二)監督にアドバイスをもらって、打撃の感覚が良くなったし、気持ちの切り替えも上手くできるようになりました」。また、本拠地でのドラゴンズ戦(19日、20日)から1番に座った中村晃選手が2試合連続マルチ安打。打順が6番、5番に変わった長谷川勇也選手が2試合で6安打などチーム全体が活気づいています。
一方の投手陣も、帆足和幸投手が17日のタイガース戦、パディーヤ投手が20日のドラゴンズ戦で白星をマーク。先発陣に結果が出始めました。リリーフ陣も柳瀬明宏投手が19日のドラゴンズ戦で5年ぶりの白星を挙げ、岩嵜翔投手、ファルケンボーグ投手、藤岡好明投手、千賀滉大投手の防御率1点台カルテットが好調をキープしています。
22日(水)からは本拠地でベイスターズと2連戦。昨年は1勝2敗1分と負け越しましたが、3試合は全て1点差でした。打線好調の今ならば、一気に突き放すことができるはずです。
25日(土)からはスワローズとビジターで2連戦。昨年の神宮では2試合で本塁打4発とパワー見せつけたホークス打線。今年は東京の夜空に何本のアーチを掲げるか楽しみです。
【今週の試合予定】※先発投手は予想
試合予定日 | 対戦カード | 開始時間 | 先発予想 |
5月22日(水) | ベイスターズ(ヤフオクドーム) | 18:00 | |
5月23日(木) | ベイスターズ(ヤフオクドーム) | 18:00 | |
5月25日(土) | スワローズ(神宮) | 18:00 | |
5月26日(日) | スワローズ(神宮) | 18:00 | |
※この先発予想はホークス球団からの公式発表ではありません。あくまで、取材に基づく予想ですのであらかじめご了承ください。正式な先発投手の発表は試合前日(予告先発実施時のみ)となります
2013年5月21日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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