

セ・パ交流戦はちょうど半分が終わり、5月31日(金)から後半戦に突入します。12球団最多の4度目Vへ、首位まで1差。東京遠征を3連勝で締めくくった勢いそのままに、本拠地ヤフオクドームでカープと2連戦を戦います。
ビジターでは2試合で1得点と打線が抑え込まれて悔しい連敗を喫しましたが、あの時とはチーム状況が違います。打線が復調し、カープ戦後の10試合で5度の2ケタ安打をマーク。なかでも「超!」好調なのが内川聖一選手で交流戦打率.447は12球団ダントツ1位で、パ・リーグでも首位打者に「2毛差」の.3368の好成績を残しています。また、前カードのジャイアンツ戦(東京ドーム)から4番に座る松田宣浩選手は7戦連続安打中。中軸を任される長谷川勇也選手も5月は月間.348と快音を響かせています。
投手陣も、この3連勝は先発投手に白星がつく好循環(パディーヤ投手、帆足和幸投手、寺原隼人投手)。その流れに続きたいのがこの初戦先発の大隣憲司投手です。前回登板では6回4失点で黒星。ファーム調整からの復帰登板を飾れませんでしたが、無四球とコントロールが安定しており一定の収穫もあったマウンドでした。その後は一軍から離れて福岡に残ってじっくり調整し、自身今季3勝目に向けてコンディションは万全です。
リリーフ陣も、29日(水)のジャイアンツ戦(東京ドーム)でプロ初セーブを挙げた岩嵜翔投手をはじめ、21戦連続無失点を継続している千賀滉大投手、6戦連続無失点と調子を上げてきた森福允彦投手らがブルペンで待機しており、2013年型のホークス野球がハマりつつあります。
また、2戦目の6月1日(土)には恒例となった「女子高生デー」が開催され、様々なイベントや素敵なゲストが登場する予定になっております。
2013年5月31日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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