ヤフオクドームの「王貞治ベースボールミュージアム(略称:OBM)」では、3月29日(水)より特別展示「『鷹の元気印』松田宣浩~兄・家族・チームメイトに支えられた野球人生」が開催となりました。
それに伴い、同日には松田宣浩選手本人が王貞治ベースボールミュージアムを訪問しました。プロ入り後の名シーンの数々をパネルで振り返るとともに、小学校から高校までに所属したチームで着ていた当時のユニフォームの展示も行われています。松田選手は昔の写真などを見入って「若いなー!」「懐かしいなー」と言いながら、自身のスマホを取り出して思わず記念撮影。3年前にシーズン最終戦で優勝を決めたサヨナラ打にまつわる逸品のところでは特に興奮気味の様子でした。
松田選手は「シーズン開幕前にこのような企画展示をやっていただいてありがたいです。子ども時代、そして若い頃からのすべてがここにあります」と喜びの表情。「どれもお気に入りですが、双子の兄と一緒に写っている写真は懐かしい。ずっと一緒に野球をやってきたし、福岡のファンの方は僕が双子だというのをあまり知らないと思うし」としっかりアピールも忘れませんでした。
また、松田展のすぐ横には「バーチャルピッチングチャレンジ」が設置されており、ヤフオクドームのマウンドから投球できる疑似体験が楽しめます。松田選手もさっそくチャレンジしていました。
「『鷹の元気印』松田宣浩~兄・家族・チームメイトに支えられた野球人生」は7月5日(水)まで開催される予定です。
2017年3月29日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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