前半戦ラストカードにして、パ・リーグ夏の天王山の2連戦。

ヤフオクドームにイーグルスを迎えての首位攻防戦です。

ホークスは首位から2位に落ちてしまいましたが、ゲーム差ではリードしており、再び「マイナス0.5差」という珍現象になっています。まず初戦を勝てば首位浮上。2連勝して、首位ターンとぜひ行きたいところです。

イーグルス戦の今季対戦成績は5勝6敗ですが、前回対戦カード（6月30日～7月1日）では2勝1敗と勝ち越しました。そのすべてが1点差ゲーム。イーグルス戦は直近6度の対戦中5試合が1点差でした。首位攻防戦らしい白熱したゲームが予想されます。

ホークスは僅差ならば強力リリーフ陣の出番です。森唯斗投手、岩嵜翔投手のセットアッパー陣。このところは嘉弥真新也投手も存在感を増し、モイネロ投手も光る投球を見せています。そして守護神はサファテ投手。現在27セーブはパ・リーグ単独1位です。

そして、打者では何といっても柳田悠岐選手が絶好調。打率.326、23本塁打、75打点はいずれもリーグトップで、現在三冠王です。6月の月間MVP打者は、7月も6試合で打率.409、3本塁打、9打点と大活躍を続けています。

この2連戦が終わると、オールスターブレイクです。13日（木）は『スターへの登竜門』のフレッシュオールスター（静岡・草薙）、14日（金）と15日（土）は『夢の球宴』オールスターゲーム。こちらにはホークスから千賀滉大投手、内川聖一選手、今宮健太選手、松田宣浩選手、柳田悠岐選手、上林誠知選手、デスパイネ選手が出場します。