2017/07/11 (火)
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【直前】真夏の天王山。奪首のキーマンは!?

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【7月11日(火)、12日(水)ホークス×イーグルス ヤフオクドーム】

前半戦ラストカード。そしてパ・リーグ真夏の天王山。

11日(火)からヤフオクドームでイーグルスと首位攻防2連戦です。再び「マイナス0.5差」の2位という立場になりましたが、1勝1分以上の戦績で、前半戦首位ターンが決まります。

この対戦は、前回カードでは頂上決戦にふさわしく3戦すべて1点差ゲーム。ホークスが2勝1敗と勝ち越して地力を発揮してみせました。

接戦となれば出番はリリーフ陣。サファテ投手は対イーグルス戦で今季4戦3セーブをマークし、失点はゼロです。また、見逃せないのが嘉弥真新也投手。今カードは9試合に登板して防御率0.00と好投を続けており、この2連戦でも火消し役として大いに期待がかかるところです。

その他リリーフ勢では五十嵐亮太投手が7試合2勝、防御率1.35という勝ち運も。岩嵜翔投手は5試合・防御率1.59、森唯斗投手4試合・防御率2.08といずれも好成績を残しています。

先発投手は初戦が石川柊太投手です。育成枠から這い上がった右腕は前回(7月4日、バファローズ戦)、前々回(6月27日、ファイターズ戦)と2戦続けて7回1安打無失点の快投を見せました。ここまで4勝、防御率2.04の安定感です。期待が高まるばかりの右腕ですが、「いつも通りの気持ちで臨みます」と首位攻防戦の初戦先発にも平常心を強調していました。

打撃陣では柳田悠岐選手に注目。現在打率.326、23本塁打、75打点で打撃三冠レースの全トップに立つ主砲は、イーグルス戦も打率.417、1本塁打、8打点と好相性を誇ります。

6月の月間MVPに続き、7月もここまで7試合で打率.423、3本塁打、9打点。勢いそのままに、まずは前半戦を駆け抜けます。

また、イーグルス戦では甲斐拓也選手が打率.429、今宮健太選手が打率.348・1本塁打の好相性を誇ります。

2017年7月11日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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